ブックタイトル一般財団法人 なら建築住宅センター 40th ANNIVERSARY 1975-2015

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一般財団法人 なら建築住宅センター 40th ANNIVERSARY 1975-2015

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概要

一般財団法人 なら建築住宅センター 40th ANNIVERSARY 1975-2015

40周年記念誌発行にあたっての職員の想い細川勝久副理事長なら建築住宅センターにお世話になる以前は、奈良県庁の職員として主に都市計画法の開発許可や市街化区域、用途地域等の都市計画に携わってきたため、相手の方に頭を下げてお願いしたり、お礼を申し述べるようなことはほとんど経験がありませんでした。そのため、当センターでの勤務当初は、気恥ずかしさや戸惑いがあり、お客様に心から「ありがとうございます」となかなか言えませんでしたが、理事長の教えやお客様の温かいお心に接するうちに自然と心の底から「ありがとうございます」と言えるようになり、また、それに伴ってその他のことについても感謝する心を以前とは比較にならない程多く持てるようになったことが、私が当センターにお世話になっての一番の財産と思っています。当センターとしても40年もの長きに渡り、設立当初の定期報告業務を続けるのみならず、新たな業務を始めるなど発展してこられたのは当センターをご利用頂くお客様や関係機関の皆様方の多大なお力添えと寛容な心で見守って頂いたお蔭と深く感謝しています。今後ともお客様の色々なお声を聞かせて頂いたうえで、当センターの改革、改善に努めるとともに、お客様に愛され、お客様と共に発展するセンターを目指して職員一同励んで参ります。椿本理事兼相談役實センターにお世話になって当初の約2年間は、概ね毎日事務所の掃除から始まりました。掃除は、窓口カウンターの雑巾がけ及び整理整頓から始まり最後に事務所の入り口に置いてあるセンターの立て看板を磨いて終わります。何故かセンターの立て看板を磨く度に自然とセンターへの愛着心を持つようになり、センター発展のために「がんばるぞ!」と肝に銘じました。又、その後の新規採用審査職員にもセンターの立て看板を磨いて何かを感じて貰いたいとの思いから、立て看板磨きをお願いし現在に至っています。確認審査業務を遂行するに当たっては、まずお客様の名前を覚えることから始まり、確認審査物件を通じてお客様とのコミュニケーションを図りながら、合間を見てお茶等を提供しながら誠実に対応し、また、お客様から建築基準関係規定等の相談を受けた時は、お客様と一緒に取り組み、適切な助言に勤めることによりお客様との信頼関係が構築することができ、徐々に確認件数が増加傾向に繋がりました。これはセンターをご利用して頂いたお客さまの温かいご支援と多くの職員がセンターへの愛着心を持ち続けた結果だと思っています。40周年を迎えた今後におきましても、お客様から「センターを利用して良かった」と思っていただけるよう精進すると共にセンターへの愛着心を持ち続けていきたいと思っています。鍜治谷重喜理事兼中和支店長縁あってセンターに再就職させて頂いて約6年が経過しました。当初は本店で現場検査と奈良県建築関係公益3団体の公益事業に関する協議会の運営を担当して居りましたが、先輩の退職に伴い中和支店長、その後理事にもして頂きました。当初想定の5年を超えて理事として勤務させて頂けるのは、お客様、一緒に働く職員及び広い心で指導して頂く先輩方のお陰で有ると日々感謝し業務に当たっています。40周年を機会にセンターがお客様にとって使い勝手の良い信頼のおける機関で有り続け、勤務する者が幸せを実感できる組織になって次の世代に引き継げるように、新たな気概で取り組みます。34 Nara building housing center